こんにちは、筆者のゆうりです。
今回は予算がない人向けに格安でVtuberになる方法を書いていきます。私自身、個人でV活動をしています。
以前までは、設定が複雑そうな点と予算の面でVtuberを諦めていたのですが、今回はそんな懸念点を解消してくれた方法を見つけたので書いていきます。
1.VRoid Studio
2.Webcam Motion Capture
3.OBS
この3つを使っていきます。
VRoid Studioで3Dモデルのアバターを制作
ピクシブ株式会社が3Dモデルのアバターを制作できるアプリケーションのVRoid Studioを提供しています。まずは公式サイトからVRoid Studioをダウンロードしましょう。
VRoid Studioは無料で使用できます。
3Dモデルの作成
VRoid Studioを起動し、新しいキャラクターモデルを作成します。キャラクターの外見を自分好みにカスタマイズしましょう。
髪型、目の形、服装など、多彩なオプションから選んで、独自のキャラクターをデザインします。
3Dモデルのエクスポート
作成した3DモデルをVRM形式でエクスポートします。これにより、他のツールで使用できるようになります。
VRoid Studioの使い方の記事はこちらでも紹介しています。
Webcam Motion Captureでアバターを動かす
Webcam Motion Captureのダウンロードとインストール
Webcam Motion Captureの公式サイトからソフトウェアをダウンロードし、インストールします。
ウェブカメラを接続し、設定を行う
パソコンにウェブカメラを接続し、Webcam Motion Captureを起動します。
VRoid Studioで作成したVRM形式の3Dモデルをインポートし、ウェブカメラを通じてキャラクターを動かせるように設定します。
キャラクターの動きを調整する
ウェブカメラを使って、自分の顔の動きをキャラクターに反映させます。顔の追跡精度を調整し、スムーズな動きができるように設定を行いましょう。
無料版は画面に体験モードの白文字が表示されているので、消すにはサブスクが必要になります。
VRoid Studioは月額199円ですが、他にも3つのプランがあります。
プラン | 価格 | 有効期限 |
---|---|---|
90日 | 699円 | 90日 |
360日 | 2399円 | 360日 |
無期限 | 6980円 | 無期限 |
お試しだけなら月額199円がオススメ!
OBSでアバターを表示させる
OBSのダウンロードとインストール
OBS Studioの公式サイトからソフトウェアをダウンロードし、インストールします。
OBSの初期設定
OBSを起動し、新しいシーンを作成します。シーンに「映像キャプチャデバイス」を追加し、Webcam Motion Captureで動かしているキャラクターを取り込みます。
Macの場合は「ウィンドウキャプチャ」を追加してください。
配信プラットフォームの設定
配信を行いたいプラットフォーム(YouTube、Twitchなど)の配信キーをOBSに入力し、設定を完了させます。
設定が完了したら、「配信開始」をクリックして、Vtuberとしての配信をスタートしましょう!
まとめ
「VRoid Studio」「Webcam Motion Capture」「OBS」の3つのツールを使えば、誰でも格安でVtuberとして活動を始めることができます。3つのツールの内、VRoid StudioとOBSは無料で利用可能で、初心者でも簡単に扱うことができます。これでVtuberも夢じゃありませんね!