海外向けYouTubeチャンネルの始め方!VPNを利用して世界へ発信する方法

YouTube

海外展開を目指す皆さん、こんにちは筆者のゆうりです!


今回は、日本にいながら海外向けにYouTubeチャンネルを始めたいと考えている人向けに、記事を書きました。日本はYouTubeの視聴比率が5.2%でアメリカは15.6%となっています。

これって日本人向けにYouTubeの動画を作るよりも英語圏の人向けに制作したほうが再生数や登録者が取れるのでは…?

と思った人の為に、海外向けYouTubeチャンネルの始め方を解説していきます。

まずは、VPNサービスの契約から始めましょう。

VPNを利用することで、海外のIPアドレスを使ってYouTubeにアクセスし、現地のトレンドや人気コンテンツをチェックできます。

人気のVPNサービスとしては、以下のものがあります。

  • Surfshark:コストパフォーマンスが良く、複数のデバイスで使用可能。
  • ExpressVPN:高速で信頼性が高い。
  • NordVPN:セキュリティが強化されており、価格も手頃。

※無料で利用できるVPNもありますが、セキュリティが心配。

イチオシはSurfshark! 値段も安いのに複数のデバイスで使える点が素晴らしい!

公式サイトから契約を行い、アカウントを作成したら、VPNクライアントのアプリをダウンロードしてインストールします。

インストールが完了したら、ターゲット国のサーバーに接続します。

海外のIPアドレスを使用することによって、海外の人に視聴してもらう機会が増えます。

Googleアカウントを使ってYouTubeチャンネルを作成します。

チャンネルの設定
  • チャンネル名:海外の人に向けてアピールできる名前にしましょう。
  • チャンネルの説明:海外の視聴者が検索しやすいキーワードを含めた説明文を記載します。
  • 国/地域の設定:YouTube Studioで「国/地域」を「アメリカ」などの国に設定します。
チャンネルのテーマとどんな視聴者に向けるかを決める

まず、チャンネルのテーマを明確にし、視聴者を設定しましょう。

例えば、アメリカの視聴者をターゲットにするなら、彼らの関心やトレンドに合ったコンテンツを作成することが重要となります。

世界で今検索されている事が知りたい場合は主にGoogle Trendsでするのがよいでしょう。

他にもTrendhunterSPRINGWISEなど、海外のトレンドや最新情報が知れるウェブサイトで情報収集をして、YouTubeの動画制作に役立てましょう。

トレンドに敏感になることで、視聴者が興味を持つテーマを作ることができます。

海外の流行や話題を取り入れることで、視聴者の関心を引きやすくなるでしょう。

コンテンツを作成する

海外の視聴者にリーチするためには、英語でのコンテンツ制作が必須です。

英語が苦手な場合は、英語字幕を追加することも考慮しましょう。

英語の字幕はAIツールなどで日本語の文章を英語に直して入れることもできますので、まったく英語ができなくても問題はないです。

動画の最適化

動画のタイトルと説明には、その国でよく検索されるキーワードを含めます。例えば、「海外向け」「YouTube」「投稿時間」のように、その都度でキーワードを変更しSEO対策をしていきましょう。

SEOをしっかりと意識することで、検索上位にチャンネルが表示されるようになるので、再生数やチャンネル登録にも繋がります。

動画のタイトルや説明文は適当に書かないように

タグについて

上記で説明したキーワードと同じようにタグを付けることによってSEOを強化し、視聴者にリーチしやすくなります。

YouTubeのタグの上限は60個までです。

60個を超えて追加すると、そのコンテンツのすべてのハッシュタグが無効になりますので、大事なタグを入れて5~10個前後くらいにしておきましょう。

海外の視聴者に向けた動画の投稿時間は非常に重要になります。

配信したい国の視聴者が最もアクティブな時間帯に合わせて動画を投稿しましょう。

アメリカの場合

一般的には、アメリカ東部では午後3時から6時、西部では午後12時から3時が最適とされています。この時間帯は多くの人が仕事や学校から帰宅し、YouTubeを視聴する時間だからです。

アメリカ東部時間 (EST)

  • 午後3時 → 日本時間の翌日の午前5時
  • 午後4時 → 日本時間の翌日の午前6時
  • 午後5時 → 日本時間の翌日の午前7時
  • 午後6時 → 日本時間の翌日の午前8時

例えば東部アメリカが7月14日 15:00だと日本の時間は7月15日 05:00となります。

アメリカ東部と日本の時差は14時間になります。

アメリカ西部時間 (PST)

  • 午後12時 → 日本時間の翌日の午前5時
  • 午後1時 → 日本時間の翌日の午前6時
  • 午後2時 → 日本時間の翌日の午前7時
  • 午後3時 → 日本時間の翌日の午前8時

例えば西部アメリカが7月14日 12:00だと日本の時間は7月15日 05:00となります。

アメリカ西部と日本の時差は17時間になります。

動画を投稿したら、SNSを活用して拡散を行います。

X(旧Twitter)、Instagram、Facebookなどを利用して動画をシェアし、視聴者を増やしましょう。

YouTubeをただ投稿するだけではなく、外部流入も狙っていくことで再生数や登録者が見込めますので、積極的に活用していきましょう。

YouTube活動を成功させるためには、視聴者の興味に合わせたコンテンツを作成し、SEO対策や最適な投稿時間を意識することが重要です。

VPNやSNSを活用して、現地のトレンドを把握しながら戦略的に動画制作をしましょう。

日本にいながらでも世界中の視聴者にリーチし、成功するYouTubeチャンネルを目指していきましょう!